金を保有したほうがいい理由。




最近、地政学リスクの高まりで有事の金買いにより、金の値段が上がっております。

実は、昔からの金信者である私が、ここで金を購入したほうがいい理由を書いていきます。

有事の金買い

金は戦争が起き国が壊滅的な打撃を受けることにより、国の信用力が失われその国の通貨の価値がなくなります。

それにより、ハイパーインフレが起きます。

歴史の教科書でお札の束を手押し車で運んで買い物する画像は皆さん見たことがあると思います。

しかし、なぜ金が購入されるのでしょうか?例えば別の国の通貨を買えばいいんじゃないかとも思うかもしれませんが、地政学リスクが高まっているときはほかの国の通貨も必ずしも安全ではない可能性があるため、金のほうが買われやすいです。

金は現在発行されているお札の前身

昔の歴史をたどれば、金は現在のお金と同じ使われ方をしていましたが、

自宅で保管していると盗難にする為、金庫番(当時の金細工職人や両替商)に自分の「金」を預けました。

そして、金を預けた代わりに「預かり証」を受け取ります。

物流が発展していくと、みんな金庫番に金を下ろしに行くのが面倒になってきて、「預かり証」が価値を持つようになってきて、預かり証で物が買えるようになりました。

それが紙幣の始まりになります。

その後、ドルは金本位制を取っていたため1オンス35ドルで交換できる決まりになっていましたが、

アメリカ政府が保有している金の量(●●●オンス)×ドル以上に各国が、ドルを保有してしまうと金に交換できなくなるため、それに不安を覚え金に交換する国が増え、アメリカの金の保有量が急激に減り始めました。

それに困ったアメリカが、1971年にニクソン大統領の手によって1オンス35ドルで交換できるルールを撤廃しました。

つまり、現在のドルは金と交換できない、何も裏付けのないものとなっています。

いうなれば、アメリカの信用力のみで価値で賄っている、通貨となります。

そして1971年からはドルは無限に発行できる通貨となります。

しかし、現在ドルと金の価値が切り離されたからといっても、アメリカが大量にお金を印刷して世界中にドルをばらまき続けようが、金もインフレに合わせ金の価値も上昇し続けます。

事実上、金はどの時代でも金の価値を保ち続けています。

金は資産の保険となる。

私は、金を全資産の保険のつもりで資産の10%は持つようにしています。

その理由は、先ほども述べた通り、金は通貨の元であり且金は株と逆相関性があるからです。

つまり、株が暴落した際金が上昇するため、株式市場暴落のリスクヘッジができます。

特に、私が注視している指標はダウゴールドレシオです。

ダウゴールドレシオとは

ダウ平均を金価格で割った数値になります。

現在のダウゴールドレシオの数値は(2018年4月15日現在)

24360ドル(ダウ平均)÷1346ドル(金価格)=18、01

この数値今までの歴史上どのぐらいのものなのか、200年、100年チャートをご覧ください。

引用:ZOO online

200年チャートで見ると、徐々にダウゴールドレシオの値が上昇しているのがわかります。

現在の18という値はちょうど濃い緑の線のど真ん中を位置しています。

株は世界の経済成長に乗って、どんどんの価値を高めていき金と差をつけていっているのがわかります。

 

現在の18、01という数値は100年のチャートで見るとど真ん中あたりになります。

100年チャートで見ると、30~50年周期で高値と安値の周期があるように見えます。さらに、ダウゴールドレシオの高値はどんどん切りあがっていき、最低値も徐々に下がっているのもわかります。ダウゴールドレシオののボラティリティがかなり増幅しており、さらに1970年以降も、金とお金の価値が切り離されてからも、株の価値上昇に拍車がかかっています。

100年チャートでダウゴールドレシオを分析すると、1980年に1,2を記録したのち30~50年後に再び1、0を記録する可能性があると思います。

気がかりなのはリーマンショック時にダウゴールドレシオが10もあったことです。

ダウゴールドレシオはバブルや地政学リスクの高まりを判断するためのいい指標となります。

まとめ

金を保有したほうがいい理由は、資産の保険という意味合いがかなり大きいです。

金は金利や配当を産まないことがデメリットですが、リーマンショック以降株を上げ続けて高値圏といわれており、地政学リスクが高まっている現在の投資環境としては金を購入するタイミングとしてはいいように思えます。

 

また会いましょう!

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