損失話
先日会社の先輩が「パチンコで15万失負けた。」
と笑い話をしていたので、私も笑い話のつもりで
いんべす「この前、初めてビットコインの取引やったんですけどたった4日間で5万円失ってしまいました。」(強制ロスカット)
と話したのですが、普段株や経済話をしてもアレルギーを持たない先輩がとても興味津々に。
先輩「聞いたことあるんだけどビットコインってなんだ?」
と聞いてきたので、前回記事で書いた「ビットコインはじめました。」メリットデメリットを簡単に教えました。するとその先輩が
先輩「それ、儲けないわけないだろう。よしすぐやろう。」
と、30分ほどで口座開設を実際行い、さらに、その先輩が仲間たちに「ビットコインやろうぜ!」というノリで、他2人にもビットコインを開設させていました。
ビットコインはわかりやすい?
普段その先輩は全く株に興味を示さないのに、なぜこんなにビットコインに魅力を感じたのかと正直驚きました。
おそらく、ファイナンシャルリテラシーがない人にとって逆にわかりやすかったのかもしれません。
株は、国の政策、会社の業績、で大きく左右され、上場している会社自体も日本国内だけでも3000社以上もあるので、とても分かりにくいのかもしれません。
しかし、ビットコインは今の日本の現状だと「将来的に世界に普及するかもしれない」という観点のみが買い材料になるので、逆に分かりやすいのかもしれません。
ビットコインは新しい技術で正直今後の値動きや、実際に普及するのかなんて誰にも分かりません。
私自身も、ビットコイン取引に至った経緯も簡単に言えば。
- 将来的に普及するかもしれない。
- ハイパーインフレに対応できるかもしれない。(預金封鎖に対応できるかもしれない。)
この2点です。
もちろん先輩たちにも、ビットコインより米国株を勧めましたが聞く耳を持ちませんでした。
感想
国は、NISA等の制度を設けて若い人に投資を進めているが、株等の投資するのは簡単ではないので金融教育に力を入れたほうが良いと思う。
ビットコイン取引はまだまだ投機的な面があり、さらに税制の面で見ても総合課税の枠にあるので、サラリーマン投資家のように本業がメインの方は、ビットコインでもうけ過ぎてしまうと、本業の所得税が上がってしまうのであまりお勧めできません。
さらに、インカムゲインを生む資産でもなないので、デジタルゴールドとして守る投資の意味を含めて資産の数パーセントほど保有するの丁度よいと思います。
長期に安定して資産を増やしたい方は、米国株連続増配銘柄を中心に積み立てていくほうが間違いなく良いと思います。
個別銘柄などよくわからないっていう人は、定期的にVIGのなどのETFをドルコスト平均法で積み立てれば良いと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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