人工知能が発達した未来はどうなる?
みなさんシンギュラリティという言葉をご存知でしょうか?
技術的特異点(シンギュラリティ)とは、未来研究において、正確かつ信頼できる、人類の技術開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点を指す。
簡単に言えば、「シンギュラリティ」とはコンピューターの知能が人間を超える現象、またはその瞬間を意味する言葉。
Wikipediaより
2045年には今ある職業の50%は人工知能に代り、人工知能に社会を支配されるなどの予想がなされて若干恐怖を煽っている感じがあるが、そうなったときの社会はどうなっているだろう?
人類は失業者で溢れかえり、富裕層と貧困層が争うような世界になっているでしょうか?
古代ギリシャは奴隷が9割だったと言われている。
古代ギリシャ人は人口の9割が奴隷であり、支配している側のギリシャ人はほとんど何もせず自由な日々を送っていたといわれています。
奴隷が仕事をして、支配者たちの代わりに仕事をする構図になっているからです。
その中でも、奴隷が脱走したり、反乱を起こしたことはよくあったと言われています。
支配者=人間 奴隷=人工知能
古代ギリシャのように2045年には

という構図にすれば、我々が働かず人工知能による労働が稼いだお金をベーシックインカムの制度を用いて人間に分配すれば、人間の大半が経済的自由を達成して、人間が生活をする為にお金を稼ぎ辛い労働をしなくなると思います。
そして、人間は楽しむために全力を注ぎ、観光、グルメ、エンターテインメントのような産業が伸びると思っています。
支配者=人工知能 奴隷=人間
しかし、人工知能が人類を超えてしまったら、まず考えることはターミネータの世界のように、人工知能が人間が不要と考え、人間と敵対意識を持つような世界です。

このような世界になっているかもしれません。
こんな世界、絶対嫌です。
私は人間が人工知能を平和利用して、ベーシックインカムを達成させている世界を夢見ています。
ベーシックインカム制度が成功した場合は投資家は?
ベーシックインカム制度が成功した場合、人工知能が働いて稼いだ富を国民全員に配分され、働かなくてもよい世界になり、自由な時間を謳歌できているはずです。
しかし、配分されるお金はみんなが満足するほど配分されるかはわからない。配分される以上のお金を得るためには
- 肉体労働でお金を得る
- 不労所得でお金を得る
- 自ら人工知能を購入し起業する。
等の手段が考えられます。
国民の大半は、働いてお金を得ようとすると思うが、殆どの仕事は人工知能に奪われているので、働こうにも働けない人が大半になっています。
その環境下では不労所得が大きな役割を果たしていると思います。
どんなに仕事がなくなろうとも、その環境下の世界では人間は楽しむために全力を注ぎ、観光、グルメ、エンターテインメントのような産業が伸びると思っていますので。
- 【KO】コカ・コーラ
- 【PEP】ペプシコ
- 【KHC】クラフトハインツ
- 【DIS】ウォルトディズニー
- 【LVS】ラスベガスサンズ
- 【HLT】ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス
のような米国株を中心に保有してすれば、ベーシックインカムによって配分されるお金+不労所得という最強の組み合わせが完成されるかもしれないです。
ただ、人工知能が台頭している世界では、人工知能を作り出している会社がやはり大本命になってくると思います。
現在の人工知能トップを走っているのは
【IBM】アイ・ビー・エム
人工知能+量子コンピュータ関連+連続増配銘柄なのでIBMはかなりいいですよね。
バフェット氏が大量に売っているので拾い集めたいですw https://t.co/5JY4HA0Ufv— いんべす@20代サラリーマン投資家 (@inbesinbes) December 15, 2017
やはり、この会社が大本命になってくると思います。現在は22四半期連続の減収になるなど、会社全体では右肩下がりの起業となっていますが人工知能・AIの部門では増益を達成しております。
今後ますます、注目される会社だと思っています。
資本家がさらに豊かになり、より経済格差が増す
シンギュラリティが達成されベーシックインカムも成功している世界では、会社を経営している資本家は、今後人間を雇うことなく人工知能などの設備投資にすべてお金を回すことになると思います。
ピケティ氏が警鐘を鳴らしていたように、資本家がますます豊かになり、貧困層は今後も格差は広がり続けるでしょう。
その環境下では、資本主義は大半の人間に対して牙をむき出しにして襲ってくるようになるので、資本主義を味方にできるような生き方を目指さなければなりません。
資本主義を味方にするのを早ければ早いほど、複利効果で資産がすさまじい勢いで増えるようになるので、今すぐ行動しましょう。
まとめ
将来どうなっているかなんて誰もわからないけど、いつの時代だって資本(お金)は裏切らないと思います。どのような世界になろうとも、早いうちに米国株で資本主義を味方につけるのが得策だと思います。
IBMのワトソン君なら将来を予測できているはず。
ここまで読んでいただいてありがとうございます!