早期経済的自由達成には節約が超重要。



早期経済的自由達成には節約が超重要。

長期経済的自由達成には節約が非常に超重要です。

その理由としては、不労所得が生活支出を上回れば経済的自由は達成になりますが。

総資産×運用利回り+(前年度収入ー前年度支出×運用利回り>本年度の支出

になるからです。

式だけ見ても非常にわかりずらいので、シミュレーションをして、グラフにしてみます。


想定

・サラリーマンいんべす君、22歳。

・総資産0円スタート。

・手取り年収500万円

・年間支出(400万~100万)支出は各想定固定とする。

・株式ETF等の投資で経済的自由を目指す

・(手取り収入-年間支出)は配当利回り2.5%のETF(VIG米国株連続増配銘柄ETFを想定年間6%増配)に投資

・(手取り収入-年間支出)はインフレ+給料UPに考慮し年間2%増

・配当は再投資

・総資産×運用利回り>支出を上回った時点で、退職し配当金のみの生活。

・退職後の配当金はすべて使い、再投資は一切せずETFの増配のみ(年6%)

シミュレーション結果は下記のとおりです。

各支出ごとの経済的自由年数は

・年間支出100万(貯蓄率80%)

8年後経済自由達成

・年間支出150万(貯蓄率70%)

11年後経済自由達成

・年間支出200万(貯蓄率60%)

14年後経済自由達成

・年間支出250万(貯蓄率50%)

17年後経済自由達成

・年間支出300万(貯蓄率40%)

21年後経済自由達成

・年間支出350万(貯蓄率30%)

26年後経済自由達成

・年間支出400万(貯蓄率20%)

31年後経済自由達成

となりました。

この方法は、米国株連続増配銘柄ETFのVIGに投資をしていることから分配利回りが低いですが、経済的自由を達成後は使える配当金が毎年6%増えることから、サラリーマンを早期退職しても月日がたつことに使えるお金が増えていくことがメリットです。

このシミュレーションをしてみて、感じたことはやはり節約はかなり大事であり、早期に節約し、生活レベルを落とせばかなりの速さで経済的自由が達成されるということです。

一見して年間支出100万円は、かなり低く感じますが自分の価値観がお金を使うことに幸福を感じるのではなく、自分の自由の時間を謳歌できることにあるのであれば、総合的に人生の幸福度が上がると思います。

例えばですが

可処分所得500万の22歳で高校卒業と同時に実家暮らしのまま就職して、月8万円の超節約生活で8年間生活をすれば、30歳で配当金が100万円になり、生活支出を上回り経済的自由な状態になります。

この状態で、リタイアして配当金をすべて生活費に充て再投資しなくても、連続増配銘柄を購入しているので下記のような配当金上昇が見込めます。

42歳で200万

54歳で400万

66歳で800万円

となります。

30歳で経済的自由を達成しているにもかかわらず、連続増配銘柄の恩恵を享受して、一般的な定年の年齢付近には配当金800万円生活ができます。

このシミュレーションでは、再投資をしない方法なので年齢とともに使えるお金も増えていくモデルとなっています。

資本主義および複利のパワーの恩恵を受けながら30歳でリタイアして、40年間、サラリーマン労働から解放されて、自由な人生を謳歌できるようになります。

もし、ブラック企業や現在のサラリーマンとしての生活方法に悩んでいる人がいれば、サラリーマン労働という苦役から逃れるために幸福度を保ったまま、低い生活費で経済的自由を目指す方法も一つの手だと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

また会いましょう!^^