大至急!資本主義を味方につけよう!
資本主義を味方にすることが遅くなれば遅くなるほど、奴隷(会社員)を継続させてしまいます。
脱奴隷(アーリーリタイヤ達成)を実現させるためには
- 不労所得の増加
- 家庭支出の削減
が重要になってきます。
不労所得が家庭支出を上回れば晴れてアーリーリタイヤ達成になります。
不労所得の増加には、資産をたくさん増やしそこから得られるインカムゲインがメインになります。
資産を増やすためには2パターンあり
1、(総収入-家庭支出)=資産を買う
2、早く資産を買い複利のパワーを使う
ことが重要になります
つまり、セミリタイヤを達成するためには、
事が大きなカギとなってきます。
どのくらい重要かシミュレーションしてみます。
アーリーリタイヤシミュレーション
仮定
- 共に28歳夫婦2人暮らし
- 夫婦合算手取り年収550万円(年間2%増加)
- 現総資産0万円スタート。
- 家族の増減は無し。
- 定年65歳
- (手取り年収-年間家庭支出)=資産を買う
- 資産が生み出すインカムゲインは年間2.5%(税抜き後)
- インカムゲインは再投資
- 資産は100%米国株を想定し、年間6%増配するものとする。
の仮定で
- 年間家庭支出500万円(貯蓄率9%)
- 年間家庭支出400万円(貯蓄率27%)
- 年間家庭支出300万円(貯蓄率45%)
- 年間家庭支出200万円(貯蓄率63%)
年間家庭支出は毎年固定で増減なしとする。
の4パターンのシミュレーションを実施します。
年間家庭支出500万円の場合(貯蓄率9%)
まずは、年間家庭支出500万円の場合です。
年間家庭支出500万円だと月に41.6万円使用できます。
手取り年収550万の家庭だと年間50万円しか貯金できていない世帯になります。
ちなみに2016年の20代世帯貯蓄額の平均値は
20代 平均値 385万円(315万円)、中央値 215万円(239万円)
なので、このぐらいの家庭支出が平均くらいなのかもしれないです。
シミュレーション結果は下記の通り、

結果は
アーリーリタイヤ不可能
となりました。
年間家庭支出400万円の場合(貯蓄率27%)
年間貯金額は150万円世帯で、貯蓄率は27%です。
節約をそこそこ意識している家庭なら可能なレベルだと思います。
月に使える額は37.5万円なので結構使えますね。
結果は下記のとおりです。

500万以降グラフがとびぬけていますが、今回はアーリーリタイヤに着目したシミュレーションなのでご了承ください。
家庭支出年間400万円だと、27年後にアーリーリタイヤ可能となりました。
ちなみに28歳から投資を始め27年後だと、55歳。
55歳だとちょっと早いくらいですよね。
しかし、たまった総資産を少しづつ崩し、家庭支出に充てる方法だとさらに早いアーリーリタイヤが可能になります。
65歳以降は
年金+不労所得+総資産切り崩し=400万
を目指せばよいので豊かな老後にもつながりますね。
年間家庭支出300万円(貯蓄率45%)
年間貯蓄額は250万になり、貯蓄率は45%の世帯です。
ちなみにいんべす家では、現在社宅を利用しており、住宅費がほぼ0なので現在の貯蓄率は35~45%程になる予定なのでこのあたりに属すると思います。
夫婦2人で年間300万は結構節約&節税を意識していないと達成できないかと思います。
ちなみに月に使える額は20.8万
私の感覚だと、そんなにつらい水準ではないと思います。
結果は下記のとおりです。

19年後にアーリーリタイヤ達成となります。
家庭支出400万円世帯より100万円減らして8年アーリーリタイヤ可能となっています。
28歳から初めて19年後は47歳。
47歳にセミリタイヤ達成できれば、健康年齢が72歳と考えると25年間自由に生活できます。素晴らしいですね。
年間支出200万円世帯(貯蓄率63%)
年間貯蓄額は350万円となります。
このレベルになれば結構厳しいですね。
月に使える額は16.6万円不可能ではないですが、アーリーリタイヤが待っている、経済自由が待っている、と考えると頑張れそうですね。
結果は下記のとおりです。

13年でセミリタイヤ達成可能です。
28歳で始めると41歳でセミリタイヤ可能ですが、不労所得200万円だと生活するのに精いっぱいで趣味などにお金を回せないと思うので、おこずかい程度に労働することが必要になると思いますが、ブラック企業勤めの方はそれでも幸せになると思います。
ちなみに、家庭支出200万円で定年65歳(37年後)まで年間350万円投資を続けると、
年間不労所得2427万円(税引き後)
になります。ここまで来るとどうやってお金を使えばいいかわからないレベルですねw
まとめ
資本主義を味方を味方にする方法をしらず、せっせと貯金している人は一生奴隷です。
奴隷の人は、自由な時間が無く、満員電車に揺られ出勤し、ストレスを抱え、さらに低賃金で働いている人がほとんどです。
そんな生活楽しいですか?
「愛する人を幸せにするため一生懸命働くことが大事」
などの意見も聞こえてきそうですが、自分が幸せではないのに他の人を幸せにできますか?
私は無理です。
早く資本主義を味方にする方法に気が付く必要があります。
それでも、俺は一生サラリーマン!という方はこの記事は忘れてください。
アーリーリタイヤ達成したいという方は上記シミュレーション結果を参考にしていただけると幸いです。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。