北朝鮮リスクに備えるおすすめ米国株3選
今年から非常に北朝鮮情勢がきな臭くなっております。
その情勢から、金価格が上昇したり、日本の防衛関連株が上昇しています。
あまり考えたくはないですが、本当に戦争が開戦される前に投資家としては備えが必要になってくると思います。
そんな、北朝鮮リスク及びその他地政学リスクに備えるおすすめの米国株を紹介したいと思います。
防衛関連
まず、防衛関連の紹介です。当たり前のことですが、実際に戦争が開戦されれば兵器の需要が伸びます、それに共にない防衛関連会社の売り上げが伸びますので、戦争で仮に市場が暴落しても相対的に上がる銘柄になります。

(出典:ガベージニュース)
仮に北朝鮮と戦争になると、アメリカ、中国、ロシア、日本、韓国が戦争に関わる可能性が大なので5か国の合計世界の軍事費のシェアは58.1%になります。
北朝鮮との開戦による防衛関連のインパクトは大きいと思います。
【LMT】ロッキードマーチン
ロッキードマーチン
株価309.58ドル(2017年9月27日現在)
配当利回り2.36%(2017年9月27日現在)
連続増配年数14年
1株当たりの純利益17.24$
配当性向42%
β値 0.61
PER17.96(2017年9月27日現在)
やはり、有名米国株防衛関連銘柄であるLMTがおすすめです。
ロッキードマーチンの軍事関連の売上比率は8割になるので、地政学リスクに備えるのはメインとなると思います。
β値も低く、業績も安定されており景気に左右されにくい銘柄でもあります。
私個人的にはずっと前から欲しい銘柄なのですが、押し目がなく買えていないのが現状です。
只々上がり続けるのを眺める系銘柄になってしまっています。
【BA】ボーイング
株価253.7ドル(2017年9月27日現在)
配当利回り2.21%(2017年9月27日現在)
連続増配年数6年
1株当たりの純利益11.41$
配当性向49%
β値 1.27
PER22.23(2017年9月27日現在)
こちらも有名米国株某連関連銘柄になります。
ボーイングの軍事関連売上比率は3割になるので、地政学リスクに備える観点から言えばサブ的な銘柄となりそうです。
金関連
戦争が起こると金関連が注目を浴びます。
一金は無国籍通貨ともいわれており、戦争により国の通貨が暴落した際のヘッジになる働きをします。
地政学リスクのヘッジの観点から大きな役割を担うと思います。
一番良いのは金地金保有になるのですが、あまりにも多額を持ちすぎて、多額の利益が出たら、金は譲渡税になり50万円の税控除は適用されますが、それ以上は総合課税されてしまうので本業のある方は、そちらの税圧迫につながるので分離課税で取引できる金鉱株のほうがよいと思います。
さらに、金鉱株には金属の採掘権の価値が含まれており、相場感やレバレッジが利用できます。そして金地金は配当を生みませんが、金鉱株は配当金も生み出すのでおすすめになります。
【HMY】ハーモニー・ゴールド・マイニング
株価1.85ドル(2017年9月27日現在)
配当利回り3.34%(2017年9月27日現在)
1株当たりの純利益0.06$
配当性向116%
β値 -2.27
PER31.36(2017年9月27日現在)
金を扱う銘柄はいくつかありますが、この会社は売り上げの100%が金の関連なので、金を買うつもりで保有できると思います。
私個人的に、総資産の10%は金を保有していたほうが、暴落リスクに備えれると考えています。
私は金200g保有していますが、上記の税制の理由と配当が生み出される観点から今後の金積み増しはHMYで補っていく予定です。
金投資については下記の記事でも書いています。
【ブログ更新しました】北朝鮮6度目の核実験!?~市場暴落&金暴騰待ったなし。https://t.co/8ojbqVt1FR#核実験 #北朝鮮 #北朝鮮北東部
— いんべす@20代サラリーマン投資家 (@inbesinbes) September 3, 2017
まとめ
北朝鮮との開戦の可能性は低いと考えています。
有事のリスクを備えるのに一番大事なのはキャッシュポジションを高めることだと思いますが
実際に起こった際に上記のような防衛関連銘柄や金関連銘柄備えるのは大事だと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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