エクソンモービルから配当金を頂きました。
今回は145株×1株当たり0.77ドル=86.57ドル(税引き後)ドルになりました。
エクソンモービルはダウ工業株30種が絶好調のなか、買い増ししてくださいと言わんばかりに、上昇しないで待ってくれるかわいい銘柄です。
そんなXOMを見かねて、いんべすはまた再び買い増しをしてしまったので、若干油くさいポートフォリオになっていますが一番の押し銘柄なのでそこはご愛敬。
エクソンモービルの指標
最新エクソンモービル指標
配当利回り3.73%(2017年12月14日現在)
連続増配年数34年
増配率
1971年(1株当たりの配当金0.11876$)
2016年(1株当たりの配当金3.08$)
45年間の増配率(7.33%)
原油価格動向に注視
今後、エクソンモービルの株価が上昇するかは原油価格動向にかかってくると思います。
原油価格の動向を巡っては、やはりサウジアラムコの上場が大きなカギになってくるでしょう。
サウジアラムコの新規上場による想定時価総額は、2兆ドル(約220兆円)とする観測があります。
想定時価総額の220兆円という価格は、現在時価総額世界一であるアップルの時価総額約74兆円の3倍以上とかなり馬鹿デカい額になっております。
そして、エクソンモービルは33兆円なので約6.66倍になっています。
11月のロイター通信ですがこのような記事がありました。
[ワシントン/コバール(サウジアラビア) 4日 ロイター] – トランプ米大統領は4日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが上場先としてニューヨーク証券取引所(NYSE)を選ぶなら「大変ありがたい」とツイート、公然と新規株式公開(IPO)誘致に向けアピールした。
ロイターより
ここから先は私の憶測なので、無視していただいて構いません。
サウジアラムコ誘致向けてトランプ大統領は何かしらのアクションを起こすでしょう。その方法は、色々あると思いますが、やはりサウジアラムコ側も喜ぶ条件は自分の会社の利益になることです。
サウジアラムコは言えずと知れた石油会社なので、一番利益につながるのは原油価格上昇です。
仮に、サウジアラムコがNYに上場する条件が石油価格の上昇で交渉していれば、トランプ大統領は石油価格を上げようとしますよね。そして、自国にもシェールオイルがあるので石油価格上昇はアメリカの利益にもつながります。
そんなことできるのかよ、と思うかもしれませんが私はできると思っています。多くは語りませんが資本主義を味方につけるということはそういうことなのです。