VIGから分配金をいただきました。
報告遅れましたが、1月5日にVIG(米国増配株式ETF)から本年度4回目の分配金を頂きました!
今回の分配金は1口当たり0.546ドルになっています。
今回分配の対象になった口数は243株でしたので合計119.43ドル受領しました。
VIGの指標
- 1口当たりの価格 104.32ドル
- 分配金利回り 1.88%
- β値(直近3年間)0.87
VIG保有上位銘柄&セクター別構成比
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バンガード社より(2017年9月時点)
銘柄選定理由でもある
• 増配の可能性が低い銘柄は除外されています
• 10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成されています。
となっていますので、ディフェンシブルな銘柄181銘柄の構成となっています。
上位10銘柄をみると、連続増配年数上位銘柄というよりか、連続増配年数10年以上の株価の値動きが良い優良銘柄で構成されている印象です。
個人的にはロッキードマーチン(LMT)が上位銘柄に入っていて嬉しいです。2年前アメリカ大統領選を前に、個人的にトランプが勝つと予想し共和党銘柄である、兵器株を買うつもりで、BAとLMTを迷った上げく当時価格調整をしていたBAを選びLMTは購入しなかった過去があります。(結果両方正解でしたが)
それ以降、LMTが下がったら買おうと思い株価を見ていたのですが、全然下がらないので、間接的に買えていました。
軽く計算したら2株ほどですw
VIG現時点の増配率
1年間すべての分配を終えましたが、増配率はいくらになったのか検証してみます。
2016年の配当金は1口当たり
一四半期 0.41ドル
二四半期 0.446ドル
三四半期 0.393ドル
四四半期 0.577ドル
2016年 1口当たりの配当金合計1.826ドル
でしたが2017年は現時点で
一四半期 0.425ドル
二四半期 0.518ドル
三四半期 0.43ドル
四四半期 0.546ドル
2017年 1口当たりの配当金合計 1.919ドル
なので、昨年同時期に比べ1.826ドル→1.919ドルに増配されました。
本年度の増配率は5%で確定いたしました。

増配率5%は正直言って少し物足りない値でもあります。
グラフで見ると増配のスピードが鈍化しているものの、確実に増配は続いています。

右縦軸が分配金の軸、左縦軸が分配金合計の軸です。
分配金合計その月に受け取った配当金合計となります。
口数の増加と1口当たりの分配金の伸びによりジワジワと増えてきております。
やはり、連続増配銘柄×ドルコスト平均法×再投資×長期投資の組み合わせはとても相性がいいと思います。
現在分配利回りが1.88%とかなり低くなっていますが、10年以上の連続増配銘柄で構成されるETFからの分配金なので、増配はかなり期待できます。
増配のスピードが若干遅くなってきているものの、市場が高値圏だと予想される方はディフェンシブルなVIGを購入するのもおススメかもしれません。
以前までは120万枠のNISAで毎月VIGを月10万円購入していましたが、本年度からつみたてNISAに変更したので、特別課税枠で2か月に1回10万円ほど積み立てる予定です。
積立額は減少しますが、今後もVIGを買い増ししていく予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。