平成30年度4月末の株式配当金は下記の通りになりました。



今月の配当合計は前年対比約1パーセント増加の30713円となりました。
本年度の目標の金額35万円までの進捗率は27パーセントとなり、依然として目標達成は厳しきなっております。
昨年度の配当金合計を超えることすら危うい。
毎回、配当金報告をするたび繰り返しになりますが、昨年度末に不動産購入のために日本株のコムチュアを時価総額で400万円ほど利確したので、その分の配当が響いてます。
さらに、昨年より円高であることから、円建ての配当金でかなり減配になっております。
そして、米国株の高値不安から安全資産比率を向上させるために、配当金狙いの個別株式やETF買いは昨年より大幅に減らしている状況なので、実際には本年度の配当金は昨年より上回る要素がありません。
2015年からの配当金合計
2015年から配当金の合計を統計を取り始めてもう少しで80万円突破しそうです。

資産がコツコツと配当金を産んでいるところをグラフ化にすると、より配当金のありがたみがわかります。
これは、キャピタルゲイン狙いの投資では味わえない醍醐味だと思います。
今後の投資戦略
最近の米国株の金利上昇スピードが速く、ボーダーラインといわれている3%を超えるのも時間の問題のように見えます。
米国債金利が3%を超えたからと言ってすぐさま暴落が来るとは思いませんが、リーマンショック後景気拡大が9年以上続き記録的な上昇期間になっていることや、歴史的にFRBの金利引き上げ&バランスシート縮小が景気の転換期になっていることが多いことから、金利動向はいつも以上に注視しようと思います。
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ブルームバーグより
上記のグラフは米国債イールドカーブ4月24日現在のものになりますが、昨年よりかなり短期国債と長期国債の角度が寝てきているのがわかります。
とくに、リセッション(景気後退)の前兆に見られるイールドカーブフラット化や逆イールドになったら本格的に下げトレンドに突入する危険性があるので注意が必要です。
引き続き安全資産の比率を高めようと思っています。
また会いましょう!
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