皆さんは経営シミュレーションゲームをやったことがあるでしょうか?
私は経営シミュレーションゲームが大好きです。
私が、投資が好きになった理由は幼少期の経営シミュレーション好きだったからといえます。
- シムシティ
- テーマパーク
- ザ コンビニ
- ダービースタリオン
- A列車で行こう
などなど、いろいろな経営シミュレーションゲームをやりましたが、その時にお金が増えていく楽しさや、経営する楽しさを学びました。
そのおかげで、現在は経営的目線で物事を考えることができているように思えます。
今日は、私が経営シミュレーションはどういうものなのかということを兼ねて、A列車で行こうを紹介したいと思います。
A列車で行こう
みなさん、A列車で行こうというゲームを御存じでしょうか?
A列車で行こうとは
株式会社アートディンクが開発した、都市開発、鉄道運営、会社経営の3要素を併せ持つ、都市開発鉄道会社経営シミュレーションゲームで、25年以上もの間多くのファンの方々に愛され続けている、ロングセラータイトルであり、アートディンクの代表作の一つです。プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、線路を敷いて鉄道を走らせ、都市を発展させていく、正に鉄道会社の経営者になりきってのシミュレーションが楽しめるゲームです。ゲームの自由度がたかいです。 A列車で行こう公式HPより。
というようなゲーム内容になっています。
私は、鉄道に関する知識は人並みであり、鉄道マニアというわけでもありませんが、A列車行こうは、電車の知識が無くても非常に楽しめる作品になっております。
そして、自由度が高いのでゲームをプレイする人によって楽しみ方が全く異なるという点も良いところです。
会社を経営する
A列車で行こうでいこうでは鉄道会社を運営するのがメインなのですが、駅を造り列車を走らせることで、実際にその街にヒト・モノ・カネの動きができて、駅周辺に住宅や、商業施設などが立ち並び、もちろん地価が上昇するようになります。
このゲームではその街の発展に合わせ子会社も経営するようになることができます。
- 資材工場
- 資材置き場
- バス会社
- トラック会社
- 不動産会社
- 電力会社
などなど、街の発展に必要不可欠な会社を運営することができます。


このようにいろいろな会社を経営します。
上記のパターンでは鉄道会社が大幅なマイナスですが、この期は新型列車の購入と、駅と鉄道の建設をしたため大幅な赤字になりました。
トラック、資材工場、資材置き場は大幅な赤字になっていますが、このゲームではこの会社が赤字でも運営し続けなければ、会社及び街の発展は難しいです。
資材が街を作り、その資材をトラックで運ばないと不動産が建設できなくなります。このように他の事業がマイナスでも、他の部門で黒字をとる考えを養うのもこのゲームの魅力の一つとも言えます。
レバレッジを学べる。
会社を経営するためには、お金が必要になります。
そのお金はどこから調達するのかというと、もちろん銀行や公庫になります。
A列車で行こうでも、もちろん銀行からお金を借りるシステムがあります。

このように、お金を借りることができます。ゲーム内では金利の変動などがあり、金利が安いときに借りるのが有利です。金利が安いというときは不景気になっているときです。
しかし、A列車で行こうでは資本合計の50%しか、お金が借りることができず、景気が悪いときは不動産の価格及び株の価格がさがることから資本合計が大幅に目減りしているので、金利が安いときにお金を借りることはなかなか難しいのです。
実際の世界でも、景気が悪いときは銀行の金利も下がりますが、不景気であることからなかなかお金を貸そうとはしてくれません。そのため、不景気時には現金がある人間が強いということをこのゲームでも学べます。
ロバートキヨサキ氏の言葉を借りれば、資産を買うための借金はよい借金です。
借金の金利より、購入した資産が上回ればもともと自分が持っていなかったお金でお金を稼げるようになるので早いスピードでお金を稼げるようになります。

この場合4%の金利でお金を借り、18パーセントの利回りで不動産経営ができているので
経費などを抜かせば14%のスプレッドで稼ぐことができます。
これがいわゆるレバレッジです。
A列車で行こうで、レバレッジを学べば、今後不動産投資や起業したときの参考になると思います。
簿記を学べる。
このゲームでは会社を運営するため決算が自動的に出ます。

A列車で行こうでは貸借対照表がゲーム上に表示がされます。
この貸借対照表はお金の流れを把握するためにとても重要になる考えだと思います。
もちろん、会社を経営しない方でも、借金をして資産を買っている方などもこの関係を把握しておいたほうが家の家計状況も把握できるので、簡単にでもわかっておいたほうが良いと思います。
A列車で行こう、そんな貸借対照表をゲームを通じ理解することができるので勉強な苦手な方はA列車で行こうをプレイして、遊びながら貸借対照表に触れ苦手意識を和らげるのにも良いかもしれません。
まとめ
A列車で行こうは経営を学べる最高のゲームだと思います。経営を学ばなくても普通に楽しいゲームです。
近い将来人工知能の発達により仕事が減ると言われていますが、これはあくまでも労働者側の考えです。
経営者的目線で考えれば会社は無くなることはまずありませんので、A列車で行こうで楽しみながら経営を学ぶのはどうでしょう?
また会いましょう!
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