働き方改革が進んでも副業解禁されない企業は見切りをつけろ。



働き方改革に期待すること

政府が労働人口減に向けた対策として、働き方改革を推進することが鮮明になってきています。

希望的観測でしかないのですが、働き方改革で各企業が下記のような対策に乗り出すと期待しております

  • 残業を無くし定時に上がれる。(長期労働の是正)
  • 副業の解禁

こうなれば、普段残業している時間を副業の時間に回しスキルアップや給料UPにつなげられる大チャンスがやってくると考えています。

現代の奴隷解放令になるか?

会社員で労働者である以上は、歩合が大きく反映される会社以外はどれだけ頑張ろうが収入は上がりずらく、時間的拘束を受け労働力以下の給与水準の方が多いと思います。

サラリーマンの平均年収の推移

引用:http://manebee.com/wp/wp-content/uploads/2016/11/incomedata01.png

サラリーマンの手取り年収が税金や社会保障費の増加により年々下がり続けおり今後も上昇することはほとんどないと思います。

政府の減税政策や社会保障費の圧縮を削減を期待するより、自分で会社員としての現状を見直し副業解禁をフル活用したほうが収入UPや自分の働く環境を改善できると思います。

働き方改革の推進で副業解禁される会社が広がっていけば、この現代の奴隷制度のようなものが打ち破られ自らの副業により大きく収入をアップさせることができる可能性があります。

ピケティ氏の新資本論で
r>gという式が有名ですが、ここで簡単にこの式についておさらいします。
r(資本収益率)の方が、g(経済成長率)を上回ると貧富の差は広がる。というものです。
r=不動産や株式投資、債権、(人にお金を貸すこと)での儲かる割合。
g=皆のお給料の伸びやお金を稼ぐ人の数の伸び方」
という形になります。そのため副業といってもいろいろ種類がありますが、雇われの副業はあまり良い選択肢だとは思えません。

結局は、本業(会社による収入)+副業(会社による収入)ではg+gなので結局は貧しいままになります。雇われの身である以上働いた以上に雇っている側の中間搾取があるため給料はどうしても低くなってしまいます。

副業はrを目指す。

副業は間違いなく結びつくような副業を選んだほうがいいです。

rに該当するような職業は

  • ビジネスオーナー
  • 投資家

等になりますが、株式投資や不動産投資( 5棟10室基準以下)は副業に当たらないので副業解禁されなくてもできますが、不動産は事業規模以上になると副業にとみなされることが多いようです。

投資家はある程度の手持ちの資金が必要となりますが、不動産投資は会社員の信用力を生かし融資を受け不動産を事業規模以上にしてビジネスオーナーになることも可能です。

不動産によるビジネスオーナーになれば大幅に収入アップが見込めされに、会社でもらえる給料を大幅に超える可能性もあります。

ビジネスオーナーや投資家が無理だとしても中間搾取をされない且節税ができるという意味では

  • 自営業者

も雇われるよりかは労働に似合った給料がもらえ、うまくいけばビジネスオーナーにステップアップできる可能性があるのでありだと思います。

副業はAIに奪われないような仕事にする必要性もある

【書評】10年後の仕事図鑑を読んだ感想。今後の人生戦略を考えさせられる良本です。

AIの台頭により、人の労働はAIに代わってしまうような仕事がたくさんあります。

うまくビジネスオーナーや自営業者として上手くいったとしても、今後AIに代わってしまうような仕事を選んでしまうと、そこで得たスキルが無駄になるだけじゃなく職を失い収入自体無くなってしまう可能性があるので、そのような事実があることを認識したうえで副業を選んだほうがいいでしょう。

ただ、ビジネスオーナーでうまくいっている場合、人を雇う代わりにAIを雇うだけになるのであまり関係ないかもしれません。

やはり、ビジネスオーナーは最強ですね。

今後も副業解禁されないような会社は秒速で転職をしたほうが良い。

今後働き方改革が進み副業解禁がされ、投資家、ビジネスオーナー、自営業者のような副業をすることができれば現代の奴隷のような会社員生活から解放される可能性があります。

しかし、副業を解禁せずそのまま奴隷として会社にとどまらせようとする会社があるとすれば、秒速で辞めて副業が認められている会社に転職したほうがいいです。

副業が解禁されr側の副業を選択し、収入を伸ばし続けれている人がいる傍ら、会社に残り続けてg側のまったく収入が伸びないところに残り続けると収入格差が生まれてしまうことになります。

自らが働いている企業が、今後の副業解禁の波に乗れず副業禁止のまま経営されることが濃厚となった時点でターニングポイントになると思います。

また会いましょう。

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