戸建て専業投資家さんにお会いしてきました。
今日は戸建て不動産投資で成功されている方の話を聞ける機会がありました!
その方は無借金で12年で12戸保有されてましたが、借金とアパート投資は反対派の方で大変参考になりました。明日も合うので深掘りして聞いてきます。— いんべす@ミレニアル世代投資家 (@inbesinbes) June 23, 2018
先日、埼玉県に在住の某戸建て投資家さんにお会いする機会がありました。
その方は、アパート投資やローンを組むことは危険と考えている戸建て投資家さんなので、私がローンを組んでアパートを購入していることを伝えると気を使って本音を聞き出せなくなると思い、これから不動産投資をしようと思っていますと、まだ私が不動産を保有していない前提でお話を聞いてきました。
戸建て投資家さんのスペック
戸建て投資家さんは私が勝手につけた仮名です
戸建て投資家さんの経歴を簡単に説明すると。
- 専業不動産投資家で、宅建士の資格を保有しており現在は司法書士の受験勉強中。
- 12年前に老後の年金の足しに戸建て不動産投資を開始する。現在60歳代
- 1年に1棟購入して12戸まで増やす。(現在は8戸)
- 物件購入方法はすべて現金
- 投資方法は競売や任売で安くたたき売られている中古戸建て物件を購入し自らリフォームして売る方法。
- 現在は定年に本業の職業を退職され専業不動産投資家。
ちなみに、この方はツイッターなどは一切やっていません。
戸建て投資家さんとお会いして学んだ内容。
賃貸業をするならファミリー層か女性を狙ったほうが良い。
賃貸業でトラブルになりやすいのは、家賃の支払いが滞ることで、特に独身の男性がその確率は高いそうです。
そのため、ファミリー層や女性の方を狙うほうが良いそうです。
戸建てメリット
戸建て投資家さんはとにかく戸建て投資を激押しするので戸建て投資のデメリットをほとんど言いませんでしたが、戸建て投資のメリットをたくさん教えていただきました。
まず、中古の戸建て物件を購入しリフォームして貸し出すことで他のアパートと差別化を図れるので需要が高いと言っていました。
特に、マンションやアパートのように外部の人と接触することなく自分の家のように使えるのでファミリー層が借りやすく、長期に住んでくれるので稼働率がとても高いそうです。
出口に関してですが、現在戸建て投資家さんは4戸売却して8個の所有ですが、物件を売却したときは最低でも購入したときと同じ価格で、最高で倍の価格で売れたそうです。
リフォームすることで物件の価値がかなり上がるそうです。
借金はやめとけ
戸建て投資家さんは今までローンを組んで物件を購入したことがないそうですが、借金はやめとけと言っていました。
やはり、身の丈のあった経営をした精神的にいいし、現金で購入しているから焦らず経営できるそうです。
戸建て投資家さんの投資法は
- 現金で任売物件を安く買う
- リフォームする
- 貸し出す
- 家賃収入ゲット
×12
と非常にシンプルな投資方法です。
ですが、焦らず確実にやると借金をせずにやれば加速度的に増やせる。焦るな若者よと言っていました。
しかし、ブラック企業を脱出したい一心なので焦っております。
奥さんと不動産投資を取り組めることは強い。
戸建て不動産投資家さんも奥様と不動産投資を取り組んでいたようです。
やはり、女性の感性は不動産投資に非常に会うのでいいそうです。
そして、奥様が水回りの掃除がとてもうまいので協力してもらったいいよ。と言っていました。
リフォームができる。
戸建て不動産投資家さんはリフォームが楽しいといっていました。
半分趣味のようです。
そして、リフォームを繰り返すうちに技術も向上するので楽しいし不動産の価値も上がる、汗をかいた分は確実に利益になる。これが戸建て投資のいいとこだよ。と言っていました。
税務署に申告した確定申告の書類を見せていただきました
戸建て投資家さんに税務署に提出した、確定申告の書類を見せていただきました。
現物を見るのは初めてでしたが、戸建て投資家さんは白色申告で、ルーズリーフにレシートを張り、手書きのノートに経費を手書きして、申告書も手書きで提出されてました。
それを見て感じたことは、申告はかなり簡単だということ。
そして、ほとんどリフォームの道具や機材その他色々の経費でやはり不動産所得はありません。
ここが不動産投資のミソですよね。わかります。
戸建て投資家さんに会った感想
戸建て投資家さんにお会いして、戸建て投資はスピード感は無いですがかなり安全かつ安定した経営ができるので、、戸建て投資を織り交ぜて不動産賃貸業をするのもいいと思いました。
戸建て投資家さんは
「お金は持っていない、だが不動産がある。」
かっこいいと思ってしまった私は病気かもしれませんw
やはり不動産投資は面白い。
また会いましょう。

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