貯金のみは、日本円に全財産投資しているのと同じで危険



どうも、いんべすです。

私は投資をしてない人に投資をして資産運用をすることを勧めることがあるのですが、投資をやったことない人の大半が

「大損したら怖い。」

「そんなギャンブルなんてやりたくない」

などの拒絶反応を示します。

投資に対する拒絶反応がある方を少しでも減らせればいいと思い、私の投資に対する思いを書きます。

この記事を読んでいる方でまだ投資をしたことない人は、参考にしていただけると幸いです。

貯金のみ=日本円全力投資

投資に拒絶反応がある方の大半の方は、貯金のみで資産を持っていると思います。

貯金だけということは、金融資産の比率が100%日本円になります。

日本円は日本が発行する通貨となり、世界中の人が市場で売買をしています。

日本円は世界の通貨の中でもトップレベルの信用の高い通貨なのですが、日本円だけを持っていることは非常に危険になります。

国の信用力が下がれば、その国の通貨は下落する。

最近のニュースでトルコリラが大きく下落したと報道されていましたが、その理由もアメリカとの関係悪化を端に、関税の強化等の制裁を加えたことにより、トルコの信用不安が起こりトルコリラが急落したと言われています。

日本も急激な通貨下落も起こる可能性は0ではありません。例えば

  • 災害リスク
  • 戦争リスク
  • 大型金融緩和による通貨下落

のような日本の国難になるようなことがあれば、教科書通りに言えば通貨が大幅に下がります。

※(東日本大震災の発生直後は円高になりました。報道だと復興に日本円が必要という理由で買われたと言われていました。)

つまり、せっせと貯金のみしている人も日本円100%で保有していると、大きな資産を失う可能性があります。

日本円急落による個人の影響

投資にあまり馴染みのない人は、日本円が急落するとどうなるかイメージがわかないかもしれません。

どんなに日本円が急落しようが100円は100円ですし、1万円は1万円です。

しかし、日本円が急落することによって海外から輸入しているものの値段が急上昇します。

日本は輸入大国なので、日本で売っている物の商品の値段は殆ど上昇すると考えられます。

例えば、200万円の車を買うために5年間40万円ずつ貯金をして200万円貯めていたとしましょう。

車を買う直前に何らかの原因で日本円が急落して、日本円の価値が半分になりました。

日本円急落により車を作るための原材料の値段が倍になり、その他色々なコストも上昇し、欲しかった車の車の価格が倍の400万円になって買えなかったという事が起きるかもしれません。

日本円急落リスクを回避する方法

上記の例にのような事を回避するにはどうしたらいいのか?

簡単です。

投資をすればいいのです。

日本円は急落していますが、相対的に

  • 物価の上昇
  • 金融資産の上昇
  • 外国の通貨の上昇
  • 土地の上昇

などの価値の上昇が予想されます。

つまり日本円だけで、資産を持つのではなく色々な資産を持つような投資をすれば良いのです。

卵を一つのカゴに盛るな」

という有名な投資用語があります。

卵=資産

カゴ=投資先

に例えられています。

つまり、日本円のみで貯金をしている人は、日本円というカゴに全ての卵を盛っている状態なのでそのカゴを落としてしまえば全部割れてしまうことになるのです。

つまり、そのような事態を避けるため色々な投資先に適切な分を投資すればいいのです。

正直どの資産がが下がるか、上がるか予想することはプロでも難しいのです。なので投資先を増やすことが色々なリスクを減らすことができまので、貯金のみよりも安全に資産を構築できます。

投資アレルギーがある発言で

「大損したら怖い」は日本円だけの貯金でも大損する可能性はありますし、

「投資はギャンブルでやりたくない」は日本円に全力投資しているギャンブルとなりますね。

投資はお金を増やす目的だけではなくて、せっせと働いて貯めたお金を守る目的の投資もあります。

お金を盗まれたり、騙されて失うことに対しては警察が守ってくれるかもしれませんが、通貨下落によるお金の損失は誰も守ってくれませんよ。

なので、今の時代は自分のお金は自分で守るための手段として投資は非常に有効です。

知らなきゃ損する、銀行の仕組み

銀行にお金を預けておくのは間接的資産を減らしていること同じという記事を過去に書いているので参考にしてください。

また会いましょう。

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