定年まで3000万貯めろと言われるが30歳までに500万貯めて、S&P500で年間7%運用運用すれば、定年の60歳までに、約4000万になる計算。
30歳以降社会保障費をしっかり支払えば貯蓄を全くしなくても老後は安心のはず。
このシュミレーションで行けば無理して働かなくてよくね?ってなる。— いんべす@ミレニアル世代投資家 (@inbesinbes) November 29, 2018
何気なくツイートしたら思いかけず、反響があったので軽く補足説明をしたいと思います。
「老後までに3000万円」というフレーズはみなさん1度は耳にしたことがあるフレーズではないでしょうか?
しかし、この3000万円という数字に根拠はありませんし、人それぞれのライフプランがあるので3000万円というのはあくまでも目安でしかありません。
ただ、投資に触れたことがないひとが老後まで3000万円の貯蓄が必要と聞くととても不安になりますよね?
実は老後までに3000万円を貯めることは意外にハードルは低くないのです。
S&P500とは何?
まず、ツイートに書いていたS&P500を補足説明したいと思います。
S&P500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor’s 500 Stock Index)は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。
Wikipediaより
日本で言えば日経225のようなものです。このS&P500は投資先に非常に優れています。
S&P500指数に組み入れられている銘柄は誰もが知っているような会社ばかりで、
例えば、アップル、アマゾン、フェイスブック、ジョンソンエンドジョンソン、エクソンモービルなど採用されています。
S&P500の過去50年の運用成績は年間9、7%

つまりツイートで7%といったのは、今後の経済成長の鈍化等も含め控えめにしている数字となります。
S&P500はあくまでも指数なので、S&P500の指数に連動した投資先で運用するといいです。
ETFで言えば、SPY、VOO、IVV
投資信託で言えばiFreeS&P500インデックス 等があります。
S&P500の指数に沿った投資先は多くありますが、信託報酬料などの手数料が低いところから選ぶのが良いです。
30歳までに500万貯めて7%で運用した結果

結果は上記のようになります。
もちろんですが、30歳以降一切貯蓄や追加投資をせずに3800万円ほどの資産を手に入れることができます。
投資を早く始めれば始めるほど、そして長く投資をし続けることによって資産を大きく増やすことができます。
お金に余裕ができると人生の選択肢が広がる。
早く投資を始めて、お金を増やし余裕を作ることによって人生の選択肢が増えると思います。
貯金をしないで、お金をたくさん使って豊かな人生にしてもいいですし、仕事がつらいなら仕事を減らしてもいいですし、転職や起業をして新たなことにチャレンジするのもいいですし。
いろいろな可能性が増えてきます。
お金の知識を身に着けるとつけないでは、人生の幅が大きく変わるので、若いうちにお金の知識(ファイナンシャルリテラシー)を高めることが重要です。
いつもクリックありがとうございます。
大変励みになります。