サラリーマンの自由な時間は限られている。
私たちが生きていくためには、必ずお金が必要なのですが、大半の人はお金を得るために働かなければなりません。

働く時間も人それぞれですが、一般的には月に160時間程度働いて生活に必要な最低限程度のお金を手に入れることができます。
月160時間というのは、平日に8時間働いて残業が無い想定なのですがサラリーマンの方であればそれ以上の時間を働いてる人がほとんどだと思います。
生きていくために、平日8時間以上の時間を労働に費やすと人生の大半を働いて生きたことになります。半ば拘束時間といっても過言ではありません。
高校を卒業して、65歳まで働いた人であれば
160時間以上×12か月×47年=90240時間以上を拘束されたことになります。
ちょっと待てよ、休日の時間は自由じゃないか!?
というツッコミが入ってきそうですが、それは自由な時間ではなくまた再び労働をしてもらうための休息の時間にしかすぎません。(人間休まなければ再び労働ができません。)
そして、お給料もまた再び労働をしてもらうために必要な生活費(経費)を貰っているにすぎません。
雇用主から与えられた労働力を再生産するための時間とお金になります。
つまり、この現状を変えようとしない限り定年まで雇用主に労働力を捧げるために時間を奪われ続けます。
たった一度きりの人生を47年間も拘束されると考えただけで精神的に堪えるものがあります。

日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間 のことを健康寿命といいますが平均健康で考えたら、定年の65歳まで働いたら、
男性は残り5.4年
女性は残り8.62年
つまり、65歳で定年を迎え労働から解放され自由な人生を歩もうと思っていても、もう5年しかありません。
一瞬です。
労働から解放されるにはどうしたらいいか?
労働奴隷から解放されるための方法はお金しかありません。
会社に労働力を売ってお金を得る方法ではなく、働かずしてお金を得られるようになれば、 自分が働いて生活費を得る必要がなくなるので、その分の労働的拘束時間を買い戻すことができ、自由な時間ができます。
不労所得=自由を買い戻すチケット的存在

不労所得を増やすためには資産(株、不動産等)を購入する必要があります。
私も、ブラック的労働で時間を拘束されて早9年目に突入しましたが、入社して間もないころに「こんなブラック的労働を定年まで働けるわけがない」と悟り1週間いろいろ本気で考えました。
学生の頃に、全財産(15万)フルで株を購入していたことがあったので、株で早期退職は出来ないか、とマンガ喫茶でいろいろ調べているときに、金持ち父さん貧乏父さんの本に出会い、この時から資産を購入することのみを考え労働してきました。
社会人1年目の時は、手取りが16万程度でしたが、節制を重ね月8万程度資産を購入していました。
かなり厳しかったですが、当時からの節約マインドが現在に生きており、現在は結婚をしていますが、夫婦での月の生活支出は20万円以下に抑えております。
個人的な心情ですが、
運用は成績は運的要素が絡んでいて不確定な要素が多いですが、節約は必ず身を結びます。
そして、節約や節制をできない人は定年まで労働を続けなければいけないですし、年金だけでは生活すらできない可能性もあります。
つまり、労働から解放されるためには
- 節約&節制を実行する
- 資産(株、不動産)を買う
- 不労所得で再び資産を買う
- 不労所得が必要最低限度の生活費を超えると労働から解放される。
という手順になります。
これは、俗に言う経済的自由やセミリタイアという状態です。
労働から解放された世界
労働から解放されたら、人それぞれ生き方が180度変わると思います。
自由な時間ができてからこそ、本当にやりたいことが見つかると思います。
私も、現時点では労働から解放された世界は想像もつきませんが、まず自分のやりたいことを思いっきりやってみたいと思います。
ホリエモンさんがベーシックインカム制度が普及すれば趣味や遊びも仕事になると言っていたので、まず全力で趣味を楽しんでみようと思います。
仮に、趣味を仕事にして全く稼げなくても、必要最低限度の生活は不労所得で補えるので問題ありません。
また会いましょう!

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