令和2年度4月末の金融資産公開~資産回復期突入~



コロナウイルスで経済停滞が現実味を帯びてきました。

しかしながら、株価は意外と底堅く不気味な雰囲気が漂っています。

そんな4月末の金融資産は次のとおりです。

金融資産

現金 779万先月比+16万

個人年金 62.6万先月比+0.3万

債券 60万円先月比-3.4万

日本株 67.2万円先月比8万

アメリカ株17.9万円 先月比+11.9万円

金融資産987万円+32万円

今月は先月より32万円増加の987万円となりました。

保有している資産中リスクマネーが8%程しかないので、資産の変動が大きくなく、基本給与所得&家賃収入のインカムによる増加となります。

資産増加要因

①給与所得

いつもどおりでした。

②不動産所得

空室が埋まり、増加傾向です。

資産下落要因

不動産取得税&固定資産税1期目の支払い

約40万円ほどの支払いをしています。

不動産経営はこのような税金支払が大きいので、不動産投資初期の頃はなかなか資産は増加する感覚がありません。

今月の金融資産売買記録

eMAXIS Slim 先進国株式。 約6万円購入(楽天カードで購入、1%ポイント狙い。)

今月からつみたてNISA&iDeCoによる国債買いから米国株買いに変更いたしました。

毎月の米国株積立額は約8万円となります。

米国株の積立開始した理由は

  1. 各国中央銀行による異次元大量緩和による現金価値の目減り防止
  2. 日本円資産集中によるリスク回避
  3. NISA、iDeCoによる非課税フル活用

になります。

本来であれば現金保有を増やしたいところなのですが、スタグフレーション移行リスクもあるので、資産を株で持つことの重要性が高まっている用に思え、今回の決断に至りました。

今後の投資方針

私の投資は主に不動産のウェイトがかなり大きく、現時点で39室保有しております。

物件総額(購入額)1億1350万
年間総家賃収入約1750万
総ローン残債約9670万
総残債表面利回り約18%
総返済比率約45%

私は現状39室中35室埋まっており空室率は約10%、満室時想定収入の空室損は約7%、想定は15%で計算しているので現状は安定経営ができています。

ここ最近、コロナショックによる経済活動停止状態に伴い家賃を支払えない事業者や労働者がいるようです。

現状、私が貸し出している物件の入居者の中には、家賃減額交渉や支払いの猶予を求める人はいませんが、コロナショックの影響が長引けば私も不動産による売上が下がる可能性があります。

物件の購入には、銀行から融資を受けて購入しているので、毎月ローン返済が発生しています。

満室年収×(経費率+空室率(滞納+減額)<ローン返済

の状態になると実質ローンを返せない状態になります。

いんべす家は共働きなので生活支出をそこで賄えば、ローン返済は可能になります。

ただ、私も奥さんもこの不況下によるリストラも可能性があるので決して安泰ではありません。

ローンやレバリッジを組んで投資をしている人は、このような不況下に破産しないためにも手元に現金を持っている必要があります。

私も、コロナによる経済停滞が収まるまで、現金ポジションを厚くしながらローン返済による自己資本比率増加で個人&法人ともに安全経営できるように守備力&体力をあげようと思います。

この不況の環境下を乗り切った先には、大きなチャンスが訪れると信じて、この不況を乗り切ろうと思います。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます!