2月に入り私の保有する空室に2件の申し込みが入り、物件39室中38室埋まり、入居率が97,5%になりました!
しかも、今回は空室対策などをほとんどせずに勝手に埋まったといっても過言ではありません。
しっかりと、不動産賃貸業を行ってきて管理会社との信頼関係が構築されてことにより、管理会社がしっかりと仲介業者に物件紹介をして、そこから入居に決まったのだと思います。
想定入居率を上回る
私の不動産業のスタイルは、地方中古高利回り物件で投資をするスタイルですが、地方都市は人口が減っていっていることから、不動産需要が減っていくので空室率が高くなると言われております。
そのことから、私も不動産を購入する前にシミュレーションをするのですが、入居率の想定は85%で行っていました。
まだ、不動産業を始めて3年程ですが、初期のころは空室が多い物件を購入しており、かなり空室率が低い状態で運営をしていました。
2号目物件は、8室中3室空き
3号物件は、1室中1室空き
4号物件は8室中7室空き
5号物件は8室中4室空き
の状態で購入しました。
地道に、入居率を高める活動を続けた結果、入居率は97,5%まで上昇して、想定の12,5%の上振れをしました。
単純計算ですが、想定より12,5%入居率が上振れれば、予想収益は
満室家賃収入1750万×12,5%=約219万円の収益増を見込めます。
努力次第で入居率は改善できる。
この3年間の大家業の経験を踏まえて、努力次第で入居率は改善できると思いました。
今後、世の中の人口が減少し、空室率が向上しても、入居者から選ばれるような居住空間を提供して、且いかにその物件を入居者に認知してもらうかしっかりと活動すればしっかりと埋まると思います。
逆に、不動産投資は不労所得ととらえて物件購入後何もしなければ、どんどん入居率は悪化して利益を出せなくなると思います。
おそれく、昔のように人口がどんどん増えて、住居不足で黙っていても不労所得のように家賃収入を得られるという、昔ながらの大家業というビジネスモデルは終焉を迎え、これからの大家業は周辺ライバル物件よりいかに優位性を持ち、入居者に選ばれる物件にして、少ない入居者の奪い合いになっていくと思います。
ただ、これは、人口が減りゆく日本では不動産業のみならず全業種も同じで、客の取り合いになると思います。
ただ、そこに資本主義経済の競争原理が働き、賃貸はより良い物件が生まれたり、コスパのいい物件も増えていくと思います。
不動産投資は、不労所得に近いとは思いますが、本質は経営であり、自分主体で行動していくことで、しっかりと利益を出せるようなビジネスであると感じました。
今後もさらに大家レベルを向上させて、満室経営を目指したいと思います!