最近FIREブームが起きていると感じます。
よく言われるのは、ツイッターを始めとするSNSでFIREの情報を取り入れたり発信すると、みんな口々にFIREやセミリタイアのことを言っているので流行っているように感じるということです。
しかし、私はいんべすとしてではなく、実際いんべすの中の人として社会で生活していて、FIREブーム感じています。
労働先で出会った青年の話
私は、冬を楽しく過ごすためにとある施設で労働しています。
そこには、百数人に及ぶスタッフが在籍しておりかなり大規模な施設となります。
その施設に、週数回勤務する傍ら、休みの日はそこの施設を無料で使い倒すということをしています。
その施設で勤務する青年(仮名)が

と聞いてきたので、私は「不動産業が本業ですよ」と答えました。
労働先には、あらゆる方がいて冬季期間のみ修行しに来ているのでその質問は日常茶飯事で私も何回も聞かれた質問だったので慣れっこでした。
ただ、その青年の質問の意図は違いました。



私は、この返しに違和感を感じました。
他の方とも同じようなやり取りを何回もしましたが、大抵
「そうなんですね~」
「すごいですね~」
の回答で終了します。
「投資家なんですね」
の回答はFIRE青年が初めてでした。
私はその違和感を解消するために、青年に質問をしました。


やっぱり、投資に興味がある人でした。

私は、いんべすの中の人として出会った人でリアルに両学長のリベラルアーツ大学を読んでいる人に初めて出会いました。
更に、青年は矢継ぎ早に私に質問をしてきました。

やはりでした、青年はFIREを志し始めたばかりの青年だったのです。


私はなんだか嬉しくなり、

その青年は不動産投資でFIREを目指していたようで、最初に宅建士を取ろうとしていたので、簡単にながら
・宅建士の勉強は現時点不要
・お金の知識を蓄えること、てっとり速く「お金の大学」の本を全部覚える気で読んだほうが早い
旨を伝え青年と別れました。
隠れFIRE希望者はたくさんいると推定
私はこの青年以外にもいんべすの中の人として出会った人でFIRE希望者を3人知っています。
・後輩
・実の兄
・義理の兄
この3人共、私から見たらかなりのホワイト企業に務めているにも関わらずFIREを希望しています。
隣の芝生は青く見えるのかもしれませんが、やはり、現在の生き方に疑問をいだき新たな生き方を模索している人が水面下で増加しているように思えます。
表現は汚いですが、家にゴキブリが1匹いればその家には100匹いる理論で考えれば、FIREを目指している人はかなり多くいそうです。
もちろん、そのほとんどの人がFIREしたいと公言していない人だと思います。
私もブラック企業に務めていた時はFIREを目指している等は会社内で言えるわけもなく、なるべく投資をしている、不動産投資をしている等も言わないようにしていました。
FIRE、投資等のお金の話はアレルギーを持った人が多く少しでもお金の話をすれば「あいつはお金が好きなやつだ」等のレッテルを貼られ、ましてやFIREを目指していると言ったら、会社をやめる前提でこの会社にいるのか!
など思われて、公言をしたら下手すれば村八分的扱いを受けます。
そんな環境下から、隠れFIRE希望者はたくさんいるのだと思います。
これからもFIRE希望者は増えていく。
本日、テレビでもFIRE特集が組まれていました。
この放送内に三菱サラリーマンさんも出演されていた、「階段は資源」がスクリーンを通じてお茶の間に放映されておもしろかったです。
テレビ上の放送の構成内容は、現在は好調な市場環境下を受けてFIREを目指している若者が増えつつある的な構成になっていましたが、現在の市場の活況さはあまり関係ないというのが印象でした。
しかしながら、今後もFIREという意味を知りFIREを目指していく人が増加し自由な生き方を模索し始める人が増えていくとおもいます。
私も、FIREを達成しましたが同世代の友人などは平日働いてお、遊ぶとなると土日祝日が大半になってしまします。
今後もFIRE民が増え、平日でも会える友人が増えていくことを少しでも願っています。
またあいましょう!
ラジオで裏話もしているのでよかったら聞いてください。