皆さん、お久しぶりです。
いんべすです。
ブログの更新は約3ヶ月ぶりになりますが、最近はstand.fm,youtubeなどの情報発信をメインに活動してきていました。
特に、不動産投資家は必ず見ると言っても過言ではない、健美家さんや楽待さんに取材をしていただき楽しい日々を送っております。
本当にFIREしたかった理由を振り返る。
私は、会社がブラックすぎるからと言う理由で入社してすぐにFIREを目指し、逃げるようにFIREしました。
会社がブラックすぎるからといえば、会社のせいにしているように聞こえますが、実際そのとおりです。
しかし、原因自分論の考えに立ち返れば、本当に私がFIREした理由はコンプレックスが強かったことが本当の理由かもしれません。
普通人間だったいんべす。
私の、二十歳までの人生を振り返ると、特に目立った才能もなく、THE普通人間でした。
学力も普通、力も普通、陰キャでも陽キャでもない、平均人間でした。
大学に入学すると同時に、ほぼ勉強をすることをしなくなり、ノートを完璧にとる友人からコピーをもらい、授業は任天堂DSをやりながら参加するような学生でした。
ほぼ、勉強しなかった私は、単位を取るのもぎりぎりでしたが、けして後悔はなく、楽しい大学時代を送りました。
そこで、奥さんにも出会い、友人たちにも恵まれました。
大学3年生になるといよいよ就職活動が迫ってきて、私が就職する時代は単年で、氷河期世代の就職率を下回るぐらいの時代で、当時も先行き不透明な時代でした。
友人たちは死ぬ思いで就活していたのを覚えております。
私は、将来やりたいことなんてなかったので、とにかく将来つぶれなさそうな会社を選び、その1社だけを受けることとしました。
落ちたら、知らんって感じでしたw
その会社のことを徹底的に勉強して、その会社に就職するためのことは何でもやりました。
すると、その会社に難なく合格し、私は人生の有頂天に達しました。
家族、友人から祝福され、将来を約束されたような気持になりました。
人生最大の挫折。
私が実際に就職したのは、東日本大震災の翌月。
社会が混沌としていて、暗い雰囲気が漂っていました。
もちろん、社会人になりたくなかった私は、より嫌な気持で入社式に参加しました。
入社式当日、会社に入った途端、異様な空気を察しました。
誰一人笑っておらず、会場からは怒号が飛び交っておりました。
社会経験はない私は、社会人はこんなつらいのか、と思ったと同時に、定年まで働けないと悟りました。
そこから、私の地獄に日々が始まったのです。
地獄の入社式を終えた後、今度は新入社員で会社教育を叩き込む期間が数か月続き、そこで新入社員の評価をされるのですが、私は全力で努力しましたが下位20%のところに位置付けられました。
今までは、高校、大学と同じようなスペックの人間が集まる中で学力を競っていましたが、入社した会社は私より優秀な人が多く、どんなに努力してもこの人たちは超えられないな、というような人ばかりでした。
追い込まれる、いんべす。
私は、この会社内で何とか頑張ろうとしましたが、この会社の激務具合、会社内の人間関係、会社での必要とされる能力、いろいろ相まってこの会社を続けるのは無理だと判断しました。
他の同期は要領良く熟せていましたが、私は無理でした。
どう頑張ってもこの会社で、いい成績を収め、上級職員になって、家族を養いうイメージが想像できなかったのです。
そこで、私はこんな社会人から脱するべく経済的自由を目指し始めたのです。
ブラック企業を続けるよりFIRE達成は難易度が低い。
こんな、環境のブラック企業に就職したからかわかりませんが、私の経験則だとFIREはブラック企業を続けるより簡単だとおもっております。
ちなみにですが、ブラック企業を定年まで勤めると下記のような人生になっていました。
- サビ残100時間当たり前
- 人生の大半は労働+労働により消耗した体力回復時間
- 人間関係最悪、パワハラ当たり前
- 自由がない
- 家族を犠牲にしなきゃやっていけない仕事
- 労働時間のわりに薄給
- 家を建てると単身赴任(住宅ローン奴隷)
- 自殺、離婚、うつ病、病死、多数
こんな感じの人生を定年まで勤めるのは超人生ハードモードです。
上記ブラック企業に比べるとFIRE達成は簡単です
- 収入を上げる(ブラック企業だと厳しい)
- 支出を下げる(死なない程度まで下げる)
- 運用して複利で運用
を繰り返すだけでいいのです。
特にFIRE達成には貯蓄率が重要で、一般的なサラリーマンはいかに支出を下げることが重要となってきます。
正直ブラック企業を続けるより、支出を大きく下げることは難易度は高くありません。
ブラック企業に殺されるより、支出を思いっきり切り詰めて早期FIREしたほうが遥かに簡単で、いい人生を歩めます。
そして、なによりFIREを目指しているときは希望があるのでブラック企業でも頑張れました。
つまるところ、私がFIREの原動力になったのは私の能力では就職した会社を続けられないというコンプレックスから、逃げるように解決策を見出した緊急避難的発想だったのです。
FIREを達成している人、もしくはFIREを目指している人に、今の会社を満足していて、人生ハッピーだという人は少ないと思います。
私は、ブラック企業に就職している期間は最悪期といっても過言ではありあ選が、決して後悔はしておりません。
むしろ、感謝しています。
それは、FIREを達成できて今が人生で一番幸せだからです。
今、会社勤めがつらい人はチャンスです。
辛いという感情をバネにFIRE目指しましょう。
また会いましょう。
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