投資&転職&起業を経験したことない人の否定的意見は参考にならない。

crop unrecognizable female psychologist and patient discussing mental problems during session



当たり前のことなのですが、経験者の意見ってとても大事だと感じております。

なんでそう思ったかと言うと、自分の人生を軽く振り返ってみたら経験したことがないのに批判する意見は結局正しくないことが多かったからです。

投資をしていると経験者の意見が大事だと感じる。

中学生の時の話

かなり昔にさかのぼりますが、私は中学生の頃から株式投資に興味があり野村証券のヴァーチャル株取引でよく遊んでいました。

ビギナーズラック的に私はヴァーチャル取引で好成績を叩き出したので調子に乗って実際に株取引をして見たいと思い口座を開設の準備を開始しました。

しかし、未成年であった私は株口座を開設するにあたり親の承諾書が必要ということが判明したので、全く株取引をしたことが無い親に承諾を得るため、株取引がしたい旨の相談をしました。

幼いながらも、いきなり親に株取引がしたいと言ったらびっくりすると思い、株取引をしたい理由をオブラートに包みつつ

「社会勉強のために株取引をしたい。」

と言いましたが、親は投資をやったことが全くなく

「中学生のうちからそんなギャンブルまがいのことをやってどうする。」

「大損して、借金したらどうするんだ。」

「学業に専念しろ」

と言い大反対されました。

その後、何を言ってもダメの一辺倒だったので私は成人するとともに親の意見は無視して投資を開始した経緯があります。

投資歴9年ですが投資を始めてことは間違いではなかったと感じております。

結果論かもしれませんが、私はブラック企業に就職してしまったのでもし投資をしていなければ将来を悲観していたかもしれません。

しかし、私は投資をすることにより人生の選択肢が非常に増えたと感じていると共に投資活動によるセミリタイアをモチベーションにして精神を保っています。

今思えば、日本人は投資をしている人の方が少数派なのでこのような意見を言うのもわかりますが、私の親が全く投資を経験した頃のない人生をも左右する可能性を秘めている投資を否定していたことは全く参考にならない意見でした。

不動産投資をする前の話。

私は大学を卒業してから現在の会社に勤めていますが、入社してすぐにこの会社にずっと勤めることは無理と思い、新しい生き方を模索した。

私は大学2年生の時に株式投資を開始していたので投資で飯を食べていく方法を考えました。(私の経済的自由人計画の始まり)

その時に、「金持ち父さん貧乏父さん」の本に出会い

お金に働いてもらう事

お金を生む資産を借金は良い借金

と言うことを学び不動産投資をしたいと考えるようになりました。

それから、不動産投資をするため不動産会社に色々と問い合わせをしましたが、入社1年目の私には融資が降りないと不動産会社に門前払いされ不動産投資はかなり敷居が高いと感じました。

その2年後、新築ワンルーム系の不動産会社から営業電話があり、今の属性を伝えると投資がそれだと融資がつきますと言うことだったので、直接会うこととなりました。

その営業の方はかなりの遠方から私の住む街まで来てくれました。

営業の方は綺麗な2人の女性な方が来て、あれこれ新築不動産をシミュレーション付きで見せてくれました。

ただ、そのシミュレーションもかなり厳しいもので、毎月のキャッシュフローは赤字でもあなたの年収で節税したらプラスですよ。

35年間ローンを払い切ったら年金がわりで使えますよ。

と言うものでした。
当時、不動産投資素人とはいえ、本などで勉強をしていた私はこれは間違いなくダメなやつだと思いました


やんわりと断っても、プッシュがひどいので
「空室になったら、月額のローンの支払いは全てこっちですよね?お二人はこんな投資やってみたいと思いますか?」
と聞くと、

「はい。皆さんやっていますよ。」

と、的を得ない回答。

さらに
「ところでお二人は、不動産投資をやっているのですか?」

と聞いてみると、不動産投資はやっていないとのこと。

私は、不動産投資をやったことない人の話は参考にならないので今回は断らさせていただきますと、断りました。

その数年後、私は投資用のツイッターとブログを始めました。

ツイッターやブログ上では不動産投資に関して否定的な意見がとても多かったです。

その否定的な意見を言っている方のほどんどが、不動産投資を経験されていない方でした。

私はいろんな投資家さんと情報交換がしたいと思い、オフ会の開催をしました。

オフ会には不動産投資を実践しているあきんこさんも参加していました。

その時に、不動産投資を実践されている方と直接お話し聞く機会があったのですが、本当に参考になりました。

本に書いていない情報や、すごい細かい質問しましたが、自分の中の不動産投資の疑問点が晴れ、その3ヶ月後に不動産投資をするに至っています。

転職や起業の話。

FIREする前の会社転職への考え

離れた後は、転職か起業してセミリタイアする予定ですが、会社の同僚に、その事を相談すると。

「転職はやめとけ、転職をすると給料も下がるし、転職すればするほど貧しい人生になるぞ!」
と言われました。

しかし、もちろんその同僚も転職したことはなく、誰から聞いた話か一般論で語っているのです。

その後、軽く起業してみようかなと言ったら
「絶対無理だろ」
と否定。

私がその同僚を鵜呑みにしていれば、現在のブラック企業に残ることになりますが、転職の成功されている方や、起業を成功された方の話を直接聞いたり、ブログを見たりしているのでその同僚に対しては、
「そっか」
とだけ伝えて話を切り替えました。

そして、私の会社はなにか悪いことをして去ったものの、メッセージ的なものを朝礼などで流して、みんなでそのメッセージについて語り合う時間が設けられています。

例えば、なにか犯罪をして職場を去ってしまったもののメッセージがあるとして

「あのとき私は、自分を律する気持ちがあれば現在の職場を続けていて、家族も守れたと思います。

今は本当に後悔の念しかありません・・・・・」

と長々とこのような文章を紹介されるのですが、こんなのが定期期に紹介されるのです。

私のように会社を去ってFIREして人生楽しく行きている人の、文章も発表してほしいものです。

フェアじゃありません。

そんな、会社なので転職&退職は悪いことだと本気で信じている人ばかりでした。

FIREしたとき。

いよいよFIREすとなり、上司に伝えたときはその際たるお言葉をいただきました。

控えめに言って私の職場はブラックな環境でした。

誇張抜きに年間3600時間は労働しています。

しかもパワハラ多めの職場です。

そんな職場であるにも関わらず、職場の上司に退職を伝えた際の衝撃の一言は

「ここより楽なところはないんだぞ!!」

もう、呆気にとられました。

2秒位本気で思考停止しました。

その後。

「そ、そうですよね、、、、それもそうなんですが、、、」

と話を続けました。

その後会社からは私を職場にとどまらせようとあらゆる手段で10時間ぐらい説得されました。

そのときにも、経験したことのない転職&退職について的を得ないアドバイスばかりで、私はより揺るがないものとなりました。

まとめ

投資や転職や起業
この全てが人生を大きく変えるものだと思います。

しかし、実際にこの3つをやった頃がある人は非常に少数なのが現実です。

そのためか、実際に経験したことがないのに否定する人は非常に多くいます。

私の経験則ですが、投資&転職&起業をしたことが無いのに否定する人の意見は参考になりません。

それどころか、否定された意見を鵜呑みにしてその人の人生を悪い方向に導いている可能性すらあります。

今の時代は幸いにもインターネットが普及してSNSやブログなどで気軽に情報交換ができ、有益な情報を取捨選択できます。

投資&転職&起業は人生を左右する行為であるため、この3つをやろうと考えている人は、経験したことのない人の否定的意見は参考程度に留め極力経験者の体験談、失敗談などを集め自分の中で納得できるように情報を集めるべきです。

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