恥を恐れずに言えば私は、箸を正しく持つことができません。

このような、小さい頃から教えられる日本での箸の持ち方です。
現在もこのような、一般的な箸の持ち方をしようと思えばできるのですが小さい頃に編み出した5本指をすべて使う独自の持ち方が慣れてしまい、正直そちらのほうがいいので現在もその持ち方を続けております。
正しい箸の持ち方ができなくて困ること
正しい箸の持ち方ができないと困ることがあります。
それは、マナーです。
やはり、箸をしっかり持てないことで幼少の頃から現在に至るまで箸の持ち方が変だと指摘されることが多々ありました。
サラリーマンをやっているときも鬼の首を取ったように指摘してくる上司も居ました。
箸の持ち方と言うそこまで大したことが無い事で、時たま若干のストレスを抱えるというイベントが発生するのです。
箸という使用用途は果たしているのに
幼少の頃の私に聞かなければ分からないのですが、おそらく幼少のころの私が何故箸の持ち方を直さなかったかと言うと、おそらく
「直さなくても食べれるじゃん」
です。
では、箸とは?
二本一対になった棒状のものを片手で持ち、ものを挟んで移動させるために用いる。多くの場合、皿などの器にある料理を掴んで別の皿や自分の口に持って行くために用いられ、食器の一種に位置づけられる。
Wikipediaより
つまるところ、箸の持ち方が少しばかり違うだけでは、使用用途が大きく違っているわけじゃ無いので、そこまで言わなくても良くない?ということです。
私も正しい箸の持ち方をした方が良いということもわかりますが、何故そのほうが良いかと言われれば
- 日本のルールだから
- みんなに言われるから(同調圧力)
- 正しく持ったほうが良く見えるから
くらいしか思いつきません。(正しく説明できる人いるのかな?)
世界に目を向ければ箸の持ち方はたくさんある?

世界に目を向ければ箸の持ち方はたくさんあるようです。
そして、箸の正しい持ち方を矯正されるのは日本だけのようです。
誰かの言うことを聞いてれば幸せか
箸の持ち方一つでここまで考えると思っていませんでしたが、人にはそれぞれ性格、得意分野が違うので、個人的には箸の持ち方は好きな持ち方はしようとまでは言わないものの持ちたいように持てば良いんじゃないかな?
ぐらいには思っています。
箸の持ち方は幼少の頃に親に教えられる事ですが、その延長線上に
- いい学校に言っていい会社に入りなさい
- 保険に入りなさい
- 〇〇の資格を取りなさい
- 結婚しなさい
などなど、色々言われると思いますが、それが全て正しいこととは限りません。
親の言うことを全部受け入れて生きていれば、自分の人生ではなく親の人生を歩んでいるのと同じになります。
やはり、自分の人生は自分で歩んだほうが楽しい人生になると思います。
箸の持ち方とFIRE
私は幼少の頃から、みんながやっている箸の持ち方を直さなかったのですが、箸の使用用途が間違っていないわけです。
個人的にはFIREも同じことだと考えています。
日本ではいい学校に行っていい会社に入ることを当たり前のように教えられ、会社に行くことが当たり前のようになっています。
逆に、教育のフェーズを終了した人は会社に行ってサラリーマンをしていないと、箸の持ち方を注意するかの如く注意されるか、あの人いい大人なのに働いてないというような目で見られます。
FIRE は簡単に言えば会社から早期退職することですが
何故、サラリーマンなるかと言うと生きるためです。
つまるところ、サラリーマンをせずしっかりと生きることができるならサラリーマンをしなくてもいいということです。
ネット上では箸の持ち方で議論が起き、FIREという生き方についても議論があります。
正直、両者の意見は両方正しく、話は平行線なのです。
なので、他人には干渉せず自分は自分
みたいな生き方ができることが幸せにつながると思っています。
箸の話からFIREの話に大きくずれましたが、大枠としてはみんながやっていることを当たり前にやる事は思考停止してその現状から抜け出せません。
いわば、列車と同じで決められたルートしか進めないので自分で考え自分で物事を選択して行動する。
これが人生幸せに生きるヒントだと思います。
またあいましょう。